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第5期菊陽町総合計画基本構想

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年9月1日更新

「人・緑 未来輝く生活都市 きくよう」の実現に向けて

 菊陽町では、改正前の地方自治法第2条第4項(※)に基づき、平成23年3月に議会の議決を経て基本構想を定めました。

 基本構想は、計画期間である平成23年度から平成32年度の10年間にわたる町の目指すべき方向性を定めて、基本理念に基づき町の将来像を掲げています。

 平成32年度の目標人口を43,000人と設定し、将来像を実現するため、まちづくりの目標に沿って事業を展開していきます。

(※以前、「市町村は、その事務を処理するに当たっては、議会の議決を経てその地域における総合的かつ計画的な行政の運営を図るための基本構想を定め、これに即して行なうようにしなければならない。」と定められていましたが、平成23年8月の法律改正により別の規定に改められ、基本構想の策定義務はなくなりました。)

基本理念

  第5期総合計画策定にあたっての基本的方向を踏まえて、社会の変化に対応できる柔軟な行政運営とともに、独自のまちづくりの理念を確立する必要があります。

 まちづくりの基本理念とは、本町のまちづくりを行っていくうえで、最も重要な基本姿勢であり、また、町が長期にわたって守るべき方向性を示すものであり、まさに独自のまちづくりの理念を確立することです。

 それを端的に示した言葉が町民憲章です。この基本理念の策定にあたっては、まず、この町民憲章を構成するキーワードの中から、「力を合わせる」、「心のふれあう」、「思いやり」といった言葉が重要と考えます。

 一方、これまでのまちの動きを見ると、急激に人口が増加している地域と旧来の農村地域では、生活環境やコミュニティの形成からみた場合、少なからず違いがありますが、人口増加地域における住民同士のコミュニティづくりや両地域間の交流に向けた取り組みが、今後の重要課題といえます。

 その意味から、第4期菊陽町総合計画の将来ビジョンの中の「人」や、基本方向の「人を大切に」は、第5期においても継続されるべき基本的なキーワードであり、厳しい財政状況が予想される中、魅力あるまちづくりのためには、町民一人ひとりが知恵を出しあって、行政や地域と一体となったまちづくりが必要であるとともに、すべての町民が心触れ合い、通わせる環境づくりが求められます。

 そのことによって、町民が考える、生活環境がよく、整備された住宅街のある「暮らしのまち」と、農業を活かし、緑や自然環境を大切にした「環境のまち」の共存が可能となります。

 以上を踏まえ、今回の総合計画においては、以下のような基本理念を設定しました。

一人ひとりが知恵を出し、心が触れ合い、活力ある、協働のまちづくりを目指します。

町民憲章(平成元年11月1日告示)

 私たち菊陽町民は、郷土の繁栄を願い、住みよい町をつくるため力を合わせることを誓って、この憲章を定めます。

  1. さわやかなあいさつで 心のふれあう町をつくります。
  2. たくましい青少年を育て 未来を拓く町をつくります。
  3. 健康で 思いやりのある家庭を築き 安全な町をつくります。
  4. 仕事に励み 活力ある町をつくります。
  5. 伝統を重んじ 緑豊かな 文化の薫る町をつくります。

将来像 「人・緑 未来輝く生活都市 きくよう」

 すべての人が、緑に囲まれた中で健康で楽しく、安全で快適に、また、活力に満ち、心が触れ合える生活ができるような、一人ひとりの未来が輝けるまちづくりを進めていきます。

 まちづくりの目標(都市像)

 まちづくりの目標(都市像)は、基本理念に基づき掲げた将来像「人・緑 未来輝く生活都市 きくよう」を実現するために達成すべきまちの姿を具体的に示したものです。

 社会・経済情勢の変化に柔軟に対応できる行政運営とともに、独自のまちづくりが求められる時代の潮流を踏まえた上で、次のような4つのまちづくりの目標(都市像)を設定しました。

(1)【人を大切にするまち】

 地域教育力を結集して、教育内容の充実や人材育成を推進し、思いやりのある心と人を育むとともに、スポーツや文化の振興などを通して人と人が触れ合うことができるまちを目指します。

 また、町民ニーズの多様化や時代の変化に対応し、町民がお互いに認め合い、支え合う地域福祉のまちづくり、健康づくりや生きがいづくり、子育て支援などに関する取り組みを進め、「人」を大切にするまちを目指します。

(2)【暮らしやすく安全で安心なまち】

 魅力ある住環境、道路などの交通環境、公園・緑地などの憩いの場の整備などを通して、快適で清潔な、利便性の高い生活環境の整備に努めるとともに、災害に強く、防災体制、交通安全対策、防犯体制の充実した「安全で安心」なまちを目指します。

(3)【活力にあふれ、にぎわうまち】

 環境と調和した持続可能な発展を目指す農商工全体の活力を生む経済活動を支援するとともに、観光も充実した「にぎわい」のあるまちを目指します。

(4)【みんなで協働して支えるまち】

 人権が尊重されるとともに、住民参画やコミュニティの活性化、男女共同参画などを通してパートナーシップによる町民と行政が「協働」でつくるまちを目指します。また、菊陽町行財政改革大綱等に基づき、効率的で効果的な行財政運営を図るとともに、情報化や行政の広域化に対応できる基盤を整えます。

施策の体系図

 本計画では、下図のように、将来像の実現化を目指すため、4つのまちづくりの目標(都市像)、さらに8つの施策の大綱(政策分野)と33の基本施策を定めます。

体系図